日本のいちばん長い日
今日は終戦記念日。
せっかくなんで以前読んだこの本を引っ張り出してもう一度読み返す。
日本のいちばん長い日 決定版 (文春文庫) [ 半藤一利 ] 価格:648円 |
なかなか僕にとってはズッシリと読み応えのある内容で、終戦に向けて真剣に日本の将来を想う人達の長い数日間を描いている。
何年か前にテレビCMで見かけて気になっていた映画版もこの機会に初めて視聴中。
価格:4,102円 |
こっちは新しいバージョンのようで、その昔三船敏郎主演のバージョンが元祖だという事も知る。
細かい内容には触れませんが、2.26事件や5.15事件ほど知られてはいない、宮城事件という終戦間際に起こったクーデター。
それは真剣に自分の信じているものを貫くという気持ちのぶつかり合いの中で発生したものだと思います。
やった事の善し悪しは別として、今この時代を生きている自分がそこまで真剣に何かを信じて闘っているかと問われれば、正直自信はありません。
幸せになりたいと思い、それを目指してそれなりに頑張ってるのかな?
そんな程度で申し訳ないなと思いながら、それなら自分で掲げた「幸せに生きる」という命題にもっと真剣に取り組んでみようと気持ちを新たにした、45歳のおっさん。
自分や家族が、これまでの人生を平和に安全に送ってこれたことに改めて感謝です。